音楽

追記。
前座のZone Libreがまずよかった。タムなしのドラムとギター×2の構成で、ノイズとアンビエントとロックという感じ。ギターの弦をバイオリンの弓で弾いたり、ドラムのスティックで叩いたり、ピックアップに押し付けてリズムを作ったり、ナットとペグの間の間の部分をはじいて音を出したり、手刀でハーモニクスを出してたりと、普通ならトリッキーに使われる音を、飛び道具でなく曲の主な構成要素として使っている。アームやワーミーでぐちゃぐちゃにしたアンビエントなギターから、コーダルとノイズのぎりぎりのギターとミドルテンポの激しいドラムが絡んでくかんじ。
Shellacは完全に暴動。前半は前から3列目くらいの暴動の震源地にいたんだけど、後半は脱出して暴動の後ろにいた。ところでよく言われることだけど、スティーブ・アルビニ向井秀徳に激しく似てる。音楽的な影響だとか顔が似てるだけじゃなくて、髪型やTシャツのダサさ加減やら眼鏡の形からギャグのセンスまで。