メモ

選挙が近いんだけど、北欧諸国の右翼と左翼の対立っていうのは経済に限って乱暴にまとめるとこういうことらしい。つまり、左派=パターナリスティックに福祉タダ乗り、右派=competitiveであるために、かつ効率的な再分配のために*1いかに税収を得るか、という態度の違いに収斂されるという話。言い換えると、現行制度の再配分を肯定するのが左派、現行の社会民主主義的な制度は70年代以降変わっていなくてもはや古臭いと考えるのが右派ということらしい。
もちろん以上の偏った類型化からわかるとおり右よりの友人から聞いたんだけど。彼の意見では、クレクレ厨=左派、全体的な視野=右派。

*1:これがポイント。現行制度が古臭いと考えている経済学部的な学生も、再分配は否定しない。その効率を問題にしている。たとえば今の学生補助金の制度は古くて額も70年代から変わってないから、改革してもっと学生への支援をしろって言ってたり。