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- 作者: 今日マチ子
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2008/05/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 今日マチ子
- 出版社/メーカー: 太田出版
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- 作者: 今日マチ子
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- 作者: 今日マチ子
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公式版 すばらしいフィッシュマンズの本(DVD付) (STUDIO VOICE BOOKS)
- 出版社/メーカー: INFASパブリケーションズ
- 発売日: 2010/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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『公式版 すばらしいフィッシュマンズの本』。すごく中身が充実してた。DVDはまだみてないけど。「宇宙語 日本語 世田谷語 復刻版」もついてるし。ところで「鬱」「孤独」とか言われるポリドールの3部作だけど、はてなでidとかブログタイトルで引用されるのはこの3部作からが多いよね。
いろんな人が自分とFishmansとの出会いについて語ってるのでちょっと自分も。90年代なかばなんて自分は小学生だったのでリアルタイムで聴いてるはずがない...んだけど、じつは意識せずに聴いてたらしい。10年経ってからBaby Blueをふとしたきっかけで聴いたときに、ものすごく懐かしさがこみあげてきてた。「あれ!?これ誰の曲だっけ?」と。小学5,6年のときにNHK-FMの「ミュージックスクエア」を熱心に聴いてた時期があって、たぶんそこで流れてたのを聴いてたんだと思う。ナイトクルージングもエンディングテーマだったし。
余談だけど当時のDJは中村貴子さんで、DJが変わってからはあまり聴かなくなったのでした。
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- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/08/19
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- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
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- メディア: コミック
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どっちも青春群像劇(とくにハチクロ)なんだけど、一点ものすごく違う点があると思った。ソラニンの薄っぺらさと、ハチクロのおもしろさをわける点のひとつが。
どちらも大学入学時から卒業後数年間一緒に「バカやった仲間たち」の人間関係を描いてるのだけど、ソラニンでは仲間たちの本心をわかりあってるのに、ハチクロでは表面上でだけふざけあってるだけで、それぞれが本当に何を考えてるのか・何に悩んでるのか実のところ知らない。どっちがリアルな人間関係に近いかっていったら、だんぜん後者だと思う。「みんなぼっち」っていうか。ハチクロのほうが群像劇の色がずっと強くて視点人物がコロコロ切り替わるから、っていうのを差し引いてもこれは大きい違いだと思う。
ハチクロを面白くしているもののひとつは、この「それぞれ苦悩していているのに、仲間たちもお互い実はその苦悩をわかりあってない」っていう点じゃないかと思う。そう思うと「バカやってる」ときのコメディタッチも意味が変わってくる。ソラニンにはそれがなく、帰る場所があり、わかりあえる仲間だとかなんとかそういうものがある。世の中そんなシンプルなはずがなく、ほんとの人間関係ってもっと複雑で、その複雑さを描いたハチクロのほうが物語の厚さがだんぜん違う。ぱっと見ハチクロはストレートな青春!仲間!甘酸っぱい!なマンガなのに、描いてるのはじつはスカスカな人間関係で、ハチクロってかなり斬新なマンガなんじゃないかと思ってる。
たしかに物語の性質がまったく違うっていうのはある。ソラニンで例外なのが種田で、種田は何を考えていたのかわからないまま向こう側に行ってしまう。その穴を埋めるべく物語が進むわけだけど、穴を埋めるためには残された仲間は一心同体でないといけない。ソラニンでは「わかり合わない役」は種田がすべて引き受けていたともいえる。物語の性質上、仲間はわかり合えないといけない。とはいえこういうふうに読んでも、「仲間はわかり合えるものだ」っていう想定は変わらない。それに死んだ仲間の穴を意志を継ぐ人が埋めてライブでイエーな話なんてクリシェすぎてやっぱハチクロのほうがだんぜん面白い。
ちなみに浅野いにおをdisるだけだとよくないので、だいぶ前にスピリッツ立ち読みしてたら、ちょうどプンプンが童貞喪失するところで、そこのエロ描写はすばらしかったことを付け加えておきます。
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- アーティスト: Mychael Danna,Rob Simonsen
- 出版社/メーカー: Sire / London/Rhino
- 発売日: 2009/09/21
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